むし歯治療
〒206-0002東京都多摩市一ノ宮4丁目1-21みずほビル102
TEL.042-316-9190
むし歯治療

むし歯は、口腔内に存在する細菌が食事や間食に含まれる糖分を分解し、その過程で発生する酸によって歯が溶かされることで起こる疾患です。歯の最表面にあるエナメル質は非常に硬い組織ですが、酸に繰り返しさらされることで徐々に脱灰が進み、むし歯が発生します。
初期段階のむし歯は、見た目の変化がわずかで痛みなどの自覚症状もほとんどないため、気づかないうちに進行してしまうことが少なくありません。しかし、進行すると歯の内部にある象牙質や神経(歯髄)にまで達し、冷たいものがしみたり、ズキズキとした強い痛みを感じたりするようになります。
むし歯は自然に治ることはなく、放置すると歯を失う原因にもなります。そのため、できるだけ早い段階で発見し、適切な治療を行うことが重要です。
当院では、早期発見・早期治療を重視し、できる限り歯を削らず、神経を残すことを目標とした治療を行っています。むし歯の進行度や患者さまのご希望を丁寧に伺いながら、一人ひとりに適した治療方針をご提案いたします。
以下のような症状やお悩みがある方は、むし歯が進行している可能性があります。気になる点があれば、お早めにご相談ください。
むし歯治療で最も大切なのは、できるだけ早い段階で異常を見つけることです。当院では、視診だけに頼らず、拡大鏡(ルーペ)やデジタルレントゲンを活用した精密な検査を行っています。これにより、肉眼では確認しづらい初期むし歯や、詰め物の下で進行する二次むし歯も見逃しにくくなります。
初期のむし歯の場合、削らずにフッ素塗布やブラッシング指導による経過観察で改善を目指せるケースもあります。
「むし歯治療は痛い」「怖い」という不安をお持ちの方も少なくありません。当院では、治療時の痛みを最小限に抑えるため、麻酔方法にも細やかな配慮を行っています。
表面麻酔で歯ぐきを十分に麻痺させたうえで、極細の注射針を使用し、ゆっくりと麻酔を注入します。治療中もお声がけを行い、患者さまの緊張や不安を和らげながら進めていきますので、痛みに弱い方も安心して治療を受けていただけます。
当院では、MI(Minimal Intervention=最小限の侵襲)という考え方に基づき、必要以上に歯を削らない治療を心がけています。
う蝕検知液を使用することで、むし歯に侵された部分だけを正確に見極め、健康な歯質をできるだけ残します。歯を残すことは、将来的な歯の寿命を延ばすことにもつながります。
むし歯を削った後は、詰め物や被せ物による修復が必要になります。当院では、保険診療で使用されるコンポジットレジン(白い樹脂)や金属の詰め物だけでなく、審美性と耐久性に優れたセラミックやジルコニアなどの自費診療素材も取り扱っています。
噛み合わせや見た目、費用面などを総合的に考慮し、患者さまのライフスタイルやご希望に合わせた最適な治療をご提案します。

CO(初期う蝕)
歯の表面が白く濁った状態で、まだ穴は開いていません。適切なブラッシング指導やフッ素塗布によって再石灰化を促し、進行を防ぎます。

C1(エナメル質う蝕)
エナメル質に小さな穴ができた状態です。痛みはほとんどありませんが、進行を防ぐために早めの治療が必要です。コンポジットレジンで修復することが一般的です。

C2(象牙質う蝕)
むし歯が象牙質まで進行すると、冷たいものや甘いものがしみるようになります。局所麻酔を行い、むし歯を除去した後、詰め物で修復します。

C3(歯髄う蝕)
むし歯が神経まで達した状態で、強い痛みを伴います。根管治療を行い、神経を取り除いた後に被せ物で歯を保護します。

C4(残根状態)
歯の大部分が崩壊し、根だけが残っている状態です。保存が難しい場合は抜歯を検討し、その後の治療方法をご提案します。
むし歯は、治療が終わった後も再発するリスクがあります。特に、詰め物や被せ物の境目は汚れが溜まりやすく、再びむし歯ができやすい部位です。
再発を防ぐためには、毎日の正しいブラッシングやフロスの使用などのセルフケアに加え、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。
当院では、治療後も定期検診やクリーニングを通じて、むし歯の再発予防をサポートし、長く健康な歯を保てるようお手伝いしています。
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