小児歯科
〒206-0002東京都多摩市一ノ宮4丁目1-21みずほビル102
TEL.042-316-9190
小児歯科

小児歯科は、お子様の成長段階に合わせてお口の健康を守り、将来にわたって良い歯並びと正しい噛み合わせを育てていく診療科です。
当院では、むし歯の治療や予防処置はもちろん、歯並びや噛み合わせのチェック、転倒などによる歯の外傷への対応、さらにはお子様特有の癖(指しゃぶり・口呼吸など)への指導まで、幅広く対応しています。
乳歯や生えたばかりの永久歯は、大人の歯に比べて歯質が弱く、むし歯が進行しやすいという特徴があります。そのため当院では「治す治療」だけでなく、「むし歯にさせない予防」を特に重視しています。
また、小児矯正や小帯切除なども含め、お子様のお口の状態を総合的に診断し、成長に合わせた適切なタイミングでの治療をご提案します。
「歯医者が怖い」「通院を嫌がる」といったお子様にも安心して通っていただけるよう、無理に治療を進めることはせず、歯科医院の雰囲気に慣れるところから丁寧にサポートしています。
乳歯は、エナメル質や象牙質が永久歯よりも薄く、むし歯菌が作り出す酸によって溶けやすい構造をしています。そのため、むし歯が発生すると短期間で内部まで進行し、神経に達してしまうケースも少なくありません。
また、乳歯は永久歯に比べて痛みを感じにくい場合もあり、気づいたときにはむし歯がかなり進行していることもあります。
お子様自身で完璧な歯磨きを行うのは難しく、生活習慣や食習慣の影響も大きいため、保護者の方による仕上げ磨きや定期的な歯科受診がとても重要です。
「どうせ抜ける歯だから、乳歯のむし歯は問題ない」と考えられがちですが、それは大きな誤解です。
乳歯には、食べ物を噛むだけでなく、発音を助けたり、永久歯が正しい位置に生えてくるための“ガイド”としての重要な役割があります。
乳歯を早期に失ってしまうと、永久歯が生えるスペースが不足し、歯並びが乱れる原因になります。また、噛み合わせのバランスが崩れることで、顎の発育や顔貌の成長に影響を及ぼすこともあります。
将来の健康な歯並びとお口の機能を守るためにも、乳歯の時期からの適切なケアが欠かせません。
0~2歳
むし歯菌の感染を防ぐ
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌は存在していません。しかし、成長とともにご家族との接触を通じて、むし歯菌が感染する可能性があります。
特に、むし歯菌への感染時期が早いほど、将来的なむし歯リスクは高くなると言われています。3歳頃まで感染を遅らせることができれば、むし歯になりにくい口腔環境を作ることが可能です。
感染リスクを減らすために
この時期は、歯が生え始めたらガーゼや歯ブラシで優しく拭う習慣をつけていきましょう。
3~6歳
むし歯の原因を作らない
おやつや甘い飲み物を口にする機会が増え、むし歯のリスクが高まる時期です。糖分の摂取量や摂取時間をコントロールし、ダラダラ食べを避けることが重要になります。
また、歯磨きを「嫌なもの」にしないよう、楽しく習慣化することも大切です。
この時期には、指しゃぶり、口呼吸、舌の癖、頬杖などの習慣が歯並びや噛み合わせに影響を及ぼすことがあります。当院では、必要に応じて癖の改善指導やトレーニングを行い、将来の歯並びへの悪影響を最小限に抑えます。
6~12歳
永久歯のむし歯を防ぐ
6歳前後になると、「6歳臼歯」と呼ばれる永久歯が奥歯に生えてきます。この歯は噛む力の中心となる重要な歯ですが、溝が深く磨きにくいため、非常にむし歯になりやすいのが特徴です。
フッ素塗布やシーラントによる予防処置を行うことで、むし歯のリスクを大きく下げることができます。
お子様自身が歯磨きをできるようになってきても、磨き残しは多いため、仕上げ磨きは小学校高学年頃まで続けてあげることが理想的です。
年齢や発達段階に応じて、歯科衛生士がわかりやすく丁寧にブラッシング方法を指導します。
お子様には「なぜ歯磨きが大切なのか」を伝えながら楽しく指導し、保護者の方には仕上げ磨きのコツや磨き残しやすい部位について具体的にアドバイスします。
フッ素には歯を強くし、再石灰化を促進する働きがあります。乳歯や生えたばかりの永久歯をむし歯から守るため、3~4か月に1回の定期的なフッ素塗布をおすすめしています。
むし歯リスクが高いお子様の場合は、より短い間隔での塗布をご提案することもあります。
奥歯の溝は歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすい部位です。シーラントは、その溝を医療用プラスチックで埋めることで、むし歯の発生を防ぐ予防処置です。
外れてしまった場合も再処置が可能ですので、定期検診時に状態を確認します。
お子様の歯並びや噛み合わせは、成長期の顎の発育と密接に関係しています。小児矯正は、この成長の力を利用して顎の大きさやバランスを整え、将来の歯並びや噛み合わせをより良い状態へ導く治療です。
永久歯がすべて生えそろってから矯正を行う場合と比べ、早期に介入することで、抜歯の可能性を減らし、治療期間や負担を軽減できる場合があります。
当院では【マイオブレース】という装置を使用しています。この装置はお口周りの筋肉のバランスを整えることによって歯の生え方を正しくしていくマウスピース型装置です。
口呼吸から鼻呼吸に導き、舌の使い方や位置を正しく導き、飲み込み方も良くします。つまりお口の筋力不足や悪習癖を改善して正しい歯並びへと導いていく治療方法になります。
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